一般的に多くの方が人生の半分以上を仕事に費やします。仕事はそれだけ重要な時間の過ごし方です。
その重要な仕事に関して、多くの人はあまり深く考えずに、成り行き任せ的な要素が多いままに選択します。
人は仕事を通して
いろんなタイプの人に出会い、
いろんなことを学び、
たくさんの貢献をして、
たくさんの失敗も経験して、
多くのお金(収入)を得て、
多くの出費も経験します。
それらすべてのことが自分の人生であり、自分の人生に影響を及ぼします。
だから、当初選んだ仕事が自分の人生に悪影響を及ぼす!と気づいたなら、早々に転職をするのも昨今では当たり前のこととして認知されるようになりました。
それはとても良いことだと思います。中には、転職を希望してもなかなか自分の思うような転職先が見つからず、悶々と今の会社でくすぶっている人もいるかと思いますが、どうせ一度限りの人生ですから、思い切って別のフィールドへ移ってみるのも悪くはないと思います。
仕事を単に「お金を得るための手段だ」と割り切るのもいいのですが、それよりはやはり「人生の大部分を占める時間の過ごし方」と認識するほうがベターだと思います。
ビジネスの世界では、給料の高いところへ転職しながらキャリアを築いていく人をジョブホッパーと呼んだりしますが、 給料が下がるにもかかわらず上場企業や大企業などの安定した環境からベンチャー企業に飛び込む人もいます。
そういう人は大変勇気のある人で、かつ自分の人生を大切にしている人かもしれません。そういう人は、仕事を決して「お金を得るための手段」としてとらえてはいないのかもしれません。
やはり、人生の一部としてとらえているのだと思います。
どのような価値観で仕事を選択するのも各人の自由ですが、後悔することのないように仕事選び、時間の過ごし方を見極めていくことが大事だと思います。