今の世の中は通称「ゼロ金利/マイナス金利」の時代です。
マイナス金利というのは、明治・大正・昭和時代にはなかった概念で、平成時代になって初めて経験している世の中の仕組みです。
多くの人は気づいていないかもしれませんが、こうした中でお金を銀行に預けてただ寝かしておくだけというのは、とてももったいない行動だと思います。
なぜなら、徐々にインフレ傾向が強まっていく中で、お金の価値がどんどん目減りしていくだけだから・・・です。
それに対抗するには「投資」を行なうしかありません。
時代は「貯蓄から投資へ」の時代にとっくの昔に切り替わっている・・・と認識するのがお金の教養を持つ人の発想法です。
将来的には金利も上がることが予想されますが、まだその時ではありません。
なぜなら、多くの人は景気の回復に疑心暗鬼で、消費活動を抑えて貯蓄に励んでいるからです。
そうした段階では金利が上がることはない、と思います。
見方を変えれば、とってもチャンス!なわけです。
お金を財資産に換えて持つ・・・という思考が大切で、実際にその仕組みを少なくとても小さくても良いので、まずは一つ・・・そしてもう一つ・・・と作ってみることが大切です。
そうすれば、お金が勝手に増えていくモノ(財資産)を持っているわけですから、後は単に時間をかけてその仕組みを膨らませて(維持発展して)いくだけ・・・です。
速度を上げたければ、数を増やして同じような仕組みを作ればいいだけです。
具体的には「収益不動産を買う/保有する」ということです。
最初の収入は「手取りで1万円(数万円)程度」かもしれません。
物件1つで家賃収入から経費を差し引いて、月に○万円くらいの収入・・・みんなバカにする金額かもしれません。
大金使って、たったの○万円!ですか・・・と。
でも、笑いたい奴は笑わせておけばいい・・・と思います。
スタートはいつも、どんなことでも「ちょっとだけ」が原則であり、基本であり、常識です。
コツコツ続けていくと、時間が経つほどにその規模は大きくなり、不動産投資の数で言えば、所有する物件の数が気がつけば5戸になり、10戸になり、20戸になり、30戸になっていきます。
1戸あたり1万円で小さく始めた経験が功を奏して、1個当たり2万円・・・4万円・・・と増やすことにも成功し、結局月に100万円以上の収入になっていくことは十分あり得る話です。
必要なのは「行動力」と「時間」です。
仕組みさえできて軌道に乗れば、後は勝手にお金が増えていくので、そのお金が貯まってきたらまた次の物件を買うこともできます。
そしたらまた収益が増します。
そうやって、時間が経つほどに2次関数ばりにどんどん加速していきます。
これは、決して夢に見るような話ではなく、「やればできる」話です。
多くの人は「やらないだけ」、もしくはそもそも「知らないだけ」・・・で、少しの人は「知ってもやらないだけ」です。
しかし、どんな人も最初の「収益不動産1戸」を持たない限り、永遠にゼロのままです。
ここはとても重要な点です。
本気で将来を考えるなら、やはり「投資」は必須の方法であり、特に権利収入の一つである「不動産投資」はかなり有効な手法だと思います。