子どものお小遣い/サラリーマン化の伏線

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幼い子どもは親からお小遣いをもらうことで「自分のお金を得る」ようになります。

 

お正月の時期は自分の親だけでなく、親せきや知人などから「お年玉」という名目でお金を得ることも多々あります。

 

それが昨今の日本の風習です。

 

大昔はちょっと事情が違っていて、子どもがお小遣いを得るには、その前に何らかのお手伝いをすることが必須で、その成果・結果として親がお小遣いをあげていた時代がありました。

 

ちょっとした違いですが、実は大きな違いなのかもしれません。

 

今の子どもたちは何もせずにお金を得ることに慣れきっていて、それが当然という意識で育っています。

 

ある一定の年齢・学齢になったらお金を得ることができ、そうした文化・風習のもとでは社会において「最初から買い手として登場して」います。

 

原因に当たる部分が不明瞭なままに「最初からお金を持っていて買い手として登場する」・・・というわけです。

 

一定の年齢・学齢に到達すればお小遣いがもらえる・・・というのは、サラリーマンで言えば「一定の時間内を会社で過ごせば給料がもらえる」というのと同じと言えそうです。

 

つまり、仕事をして成果を出そうが出すまいが、ただ時間から時間まで会社にいればそれだけで給料をもらえる・・・というのと同じわけです。

 

ビジネスマンは「仕事の成果・結果」をもって報酬を得ようとしますが、サラリーマンは「時間で給料をもらおう」とします。

 

子どもも何かの対価としてお小遣いをもらうという習慣や発想が身についていれば、大人になってからビジネスマンになりやすいのかもしれません。

 

でも、不幸なことに親がその芽を摘み、何もしなくても「時間(年齢)でお小遣いをあげる」というヘンな習慣を身につけさせ(覚えさせ)てしまっています。

 

それが大人になってサラリーマン化していくことを助長しているのかもしれません。

 

子どものうちから「原因と結果の法則」「対価としての提供」といった概念を躾ておくことは大切のような気がします。

 

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