ユーロという統一通貨を機能させるには・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ギリシャ財政は延命しました。

これがただの延命に終わらず、しっかりとした更生への軌道に乗ってくれればいいのですが現段階ではまだよくわかりません。

従来と同じように根本問題の先送りをして目先的な弥縫(びほう)策止まりなのかもしれません。

そもそもギリシャ危機の本質は、ギリシャの「弱い経済力」にあると思います。

財政赤字ももちろん大問題ですが、そうならざるを得なかったギリシャの経済力・産業力・技術力等が劣っていることに何らかのメスを入れなければ、本質的な解決には至らないと思います。

つまり、もっと稼げる国にしなければいけない ということですね(←企業経営でも同じで稼げなければ生き残れません)。

もっとも、それはギリシャ自身が行なうことであって、他国がどうこうとはできないことです。

逆にいうと、そこに問題解決をするのに時間がかからざるを得ない原因がある・・・とも言えそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回ユーロ問題で気づかされた「カベ」があります。

ギリシャの主要産業は農業・観光・海運です。

時代が違えばこれでも十分高い付加価値を生み出し、外貨を稼ぎ、内需も発展することができたのかもしれませんが、今の時代ではなかなかお金を稼ぎだす国の体勢にはなっていないようです。

そこに赤字を膨らませてきた原因があると思います。

その結果、同じ通貨を使っているのにドイツなど他のユーロ国と比べたときに経済力格差が開く一方となり、問題をややこしくました。

(ユーロという)単一通貨圏に属するということは、そこには為替市場が存在しないことを意味します。

すると、たとえ経済競争力の強い国と弱い国があったとしても結果的に大きな経済力格差が生じたままとなり、また誰も是正・標準化してくれません。

そこで、それを補完して客観的・統一的見地から機能させる何らかの機関が本来は存在していればいいのですが、現状ではそれがあるようでない・・・そこが一つの大きなカベなのだと思います。

たとえば、日本国内では同じ通貨(=円)でもちろん通用しますが、地域によって経済格差等はどうしても生じてしまいます。

日本の東京と他の道府県とで比べれば、所得も支出も差があります。

ただ、同じ日本という国だからこそ政府主導の元で地方交付税を支出したり、その他いろいろ干渉して是正を図ることができます。

そして、国民の側もそれを受け入れるべきところは受け入れて、そうでないところは反発するということができるようになっています。

統一通貨をもって国を統(す)べる・・・というのは、言語・文化・風習などが統一されていない場合においては、全範囲網を敷ける中央機関の存在が不可欠なのかもしれないですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目のお勧め記事!

  1. 2019-5-7

    貯めて増やすことは面白い!

    ある生命保険株式会社の調査によると、4人に3人(77%)がお金の不安を感じている・・・とか。 …
  2. 2017-3-5

    不動産投資=大家さんになることの意義

    世の中でいう高額な商品、つまり自分の一ヶ月分の給料では買えない商品は多々あります。 代表例とし…
  3. 2019-3-21

    転職後に留意すべき3つのこと

    会社を辞めて別の会社に転職することは、今では決して珍しいことではなくなりました。 私が転職…
  4. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  5. 2018-2-1

    己を奮い立たせる言葉を持とう!

    サラリーマンの多くは、歳を重ねるにつれて会社内で地位が上がり、経済的にもゆとりができて、若い頃を振り…
  6. 2017-6-7

    率を改善するのか?数を改善するのか?

    学校で、クラス対抗で「女子生徒の宿題提出率」コンテストをしたとします。 ところが、あるクラスの…
  7. 2020-6-6

    10万円の給付金/100万円の融資金

    「借りた」お金であれば、当然「返す」必要がありますから、将来の返済のことを頭の片隅に置いたうえで借り…
  8. 2023-12-16

    「稼ぐ→貯める→増やす」を実践するコツとは?

    経営をしている社長であれば、最優先でクリアすべきは「利潤の確保」です。 就労をしているサラリー…
  9. 2018-2-15

    【確定申告】あなたの「本業」は自分で決められる!

    確定申告の時期になってきました。 雇用されて働くサラリーマンのほとんどは確定申告と無縁ですが、…
  10. 2024-2-21

    【投資哲学】投機よりも投資に目を向けて・・・

    新型NISAが始まり、スタート前の熱狂もかなり落ちついてきたと思いますが、どんな制度であってもその仕…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る