ワンピース「ONE PIECE」世代マネジメント

ワンピースと聞いて何を想い浮かべるかは人によって違います。

昭和生まれの現・60代以降の人はほぼ間違いなく「洋服」のワンピースをイメージすると思います。

平成生まれの男性なら、ほとんどがマンガの「ONE PIECE」(尾田栄一郎・画)をイメージすると思います。

私は昭和生まれですがマンガが好きなので後者です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ONE PIECE」はモンスター級の人気マンガ(←ギネスブックに載るくらいですから)で、切り口次第ではいろんな示唆に富む内容やセリフが描かれています。

そもそも「週刊少年ジャンプの連載マンガ」という時点で、「友情」「努力」「勝利」のいずれかのテーマを一つ以上含んでいなければいけないという編集方針があります。

マンガ「ONE PIECE」にはそれらの要素すべてが含まれていますね。

加えて、「仲間」というテーマも根底に含まれていると思います。

近年の大学生(=平成世代)の仕事観を考えるうえで、その「仲間」というキーワードは欠かせないものになっていると思います。

彼らは好景気や物価の上昇を経験したことがなく、両親の仕事も自分の将来も不安定であるのが当たり前だとされてきた世代です。

昭和生まれでバブル時代を経験した人たちとは根本的に染み付いている価値観が異なりますね。

日本社会ではこれまで「絆(きずな)」と「しがらみ」を密接につなげてどこか疎ましいものとしてとらえてきた感がありました。

それが、東日本大震災を機にその感覚が薄れ、より心のつながり重視の意味合いを持たせるようになったと思います。

平成世代はヘンなしがらみはないけども、関係性は残しておいて何らかでつながっている・・・という人間関係をつくり上げることに長けています。

それがツイッターやLINEやフェイスブックといったSNSに象徴的に表わされていると思います。

適切な距離感を保ちながら、柔らかなつながりを維持しているわけです。

昭和世代は中学から高校、高校から大学、大学から企業、地方から都市など環境が変わるたびに人間関係のリセットを強いられてきました。

しかし、SNSのつながりを持つ平成世代は人間関係を就職後も学生時代の延長線上におき、たとえ薄いものであっても切らすことなく結びついたままにして「仲間」意識を維持しています。

「やあ久しぶり」「またよろしくね」・・・といった感じです。

また、彼らは小学生の頃から「ONE PIECE」を読んで育ったワンピース世代でもあります。

お互いの欠点を認めて、仲間と一緒に冒険をして友情を深めたり、好きなことなら努力を厭わず一緒に何かを乗り越えて勝利しようとするモチベーションを持っている世代とも言えます。

つまり、「自分一人だけが良いことに恵まれる・・・ということを良しとしない感性」を持っています。

逆に「自分一人だけが・・・」という傾向が見受けられたら、蔑視したり、仲間から外す・・・というくらいの価値観です。

ある意味ではすばらしいことだと思います。

ところが、昭和世代の古いリーダーにはその感覚がありません。

自分が出世することが一番で、仲間意識よりも個人意識のほうが強い価値観です。

平成世代は「できなくてもいい・・・誰かが助けてくれる・・・」という常識観を少なからず持っていて、昭和世代は「できなければ誰も助けてくれない」という危機感を常に持っています。

その溝を埋めるには、コミュニケーションを何回も取りつづけることが大切ですが、あえて言うなら昭和世代リーダーも「ONE PIECE」を読むことが近道かもしれないですね。

記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!
メルマガ『成長なくして成功なし!目指せハッピービジネスマン道!』
澤井豊、新連載開始!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://www.newofficesawai.com/

お問い合せはコチラ

Twitter

Facebookページ
澤井豊

澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

この著者の最新の記事

関連記事

投稿カレンダー

2020年6月
« 5月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2019-3-3

    お客さまと接する社員は末端社員ではない

    どんな会社・お店でも、現場の最先端でお客さまに直接サービスを提供しているのは、会社のトップ(社長)で…
  2. 2019-6-28

    その人は何の「プロ」なのか?

    世の中には「プロ」と「アマ」の2とおりの人がいます。 「プロ(プロフェッショナル)」とは、…
  3. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…
  4. 2017-7-9

    【重要】高齢になるまでに自分の住む処を確保したほうが良いわけ

    高齢者になると自分が住む賃貸物件を借りることが難しくなり、借りられる物件の選択肢が狭くなる・・・と聞…
  5. 2018-2-15

    【確定申告】あなたの「本業」は自分で決められる!

    確定申告の時期になってきました。 雇用されて働くサラリーマンのほとんどは確定申告と無縁ですが、…
  6. 2017-11-1

    一流は「間(ま)」を縮める努力をしている

    毎日何かを連続してやっていると、次の日は「前回(前日)の終わり」からスタートできます。 ところ…
  7. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  8. 2017-11-28

    副業禁止→副業解禁ですが・・・・・・

    最近のニュースの一つに、複数の大手企業で「副業を解禁した」というのがあります。 IT関連企業を…
  9. 2017-7-13

    【人生設計】サラリーマンこそ「投資」に踏み出そう!

    サラリーマンが自分の収入を増やそうと思ったら、残業をしたり休日出勤をしたりして自分の時間を犠牲にする…
  10. 2017-9-15

    【注意!】お金を貯めたくても貯められない人の共通点

    サラリーマンをお金を貯められる人と貯められない人を分けたとき、最初からお金を貯めるつもりがない人は別…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る