優しいリーダーは報われる
- 2015/7/31
- リーダーシップ
- リーダーシップ, リーダーマインドセット, 人間力を高める
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人の傍で憂えているのが 「優しさ」であり、憂えている人の傍にいるのも「優しさ」です。
言えるのは、「相手のことを自分のことのように思って気持ちを分かちあいたい」と思う心があることです。
リーダーには、強面(こわもて)でガンガン大声を張り上げて厳しさ、迫力で部下を動かそうとするタイプの人もいれば、そっと寄り添って部下自らが動き出したくなるように仕向けて背中を押してあげるタイプの人もいます。
後者のタイプは 「優しいリーダー」です。
優しいリーダーは、強者にも弱者にも、味方だけに限らずかつての競争相手でも、また老獪な先輩にも生意気な後輩であっても、いつも分け隔てなく接してくれて、気がついたらそっと寄り添ってくれています。
そういう組織では、部下は「リーダーはあの人しかいない!」と思って、ついてきてくれるものです。
どっちのタイプのリーダー像を目指すかはその人次第ですが、優しいリーダーだと部下を応援しているハズだったのが、いつの間にか部下のほうから応援されているようにもなります。
そうした優しいリーダーは努力が報われないハズがありませんね。
ちゃんと原因が結果につながるものだと思います。
組織の長は、「優しいリーダー」を目指すほうが組織力を高めることに一役買えると思います。