山の3合目と7合目にいる人の違い

登山をするとき、山の頂上を10合目とすれば麓(ふもと)の平地を1合目と数えれます。

山は登れば登るほど下を見たときの見晴らしがよくなっていきます。

山の3合目よりは当然7合目にいる人のほうが見晴らしの良いところにいます。

一番いいのは頂上(10合目)ですね。

このとき、7合目にいる人が3合目にいる人に自分の見渡した風景を描写しても伝わるようで伝わりきりません。

3合目にいる人はまだ7合目という場所の経験がない以上、どうしても理解できないところが必ずあります。

7合目にいる人の情感を3合目にいる人にしっかりと伝えるためには、やはりその人に7合目まで登ってもらうしかありません。

つまり、同じ環境に位置してもらうしか本当の意味で理解してもらえないということです。

・・・・・・・・・・・・・・・

会社でも、リーダーの見解を部下に本当に理解してもらうには、部下自身にリーダーと同じ立場になってもらうしかありません。

会議や交渉事で見解が分かれるのは、それぞれの人が位置している環境・立場が異なるからです。

視点が異なり、視界が違うから話がかみ合わないわけです。

同じ位置での見晴らしを見ていないからです。

低い人の見晴らし台を高い人の位置まで引き上げるか、逆に見晴らし台の高い人が低い人と同じレベルまで下がってみないと相互理解が進みません。

見晴らし台の位置が高い人は低い人よりもただ見ている視界が広いだけではなくて、そこに至るまでの経験値を有しているということが大事なところです。

視界の狭い(低い)相手の立場を経て今の位置に立っているので、相手の視界は十分に知っています。

知ったうえで、今の位置から見てどちらが適切かを判断できる特権を持っています。

組織のリーダーはこれが重要なところです。

いけないのは、過去に自分が味わったその狭い視界(低い見晴らし)をすっかり忘れてしまって、すなわち経験を経験値とすることができずに過去の産物として放棄している場合です。

こうしたリーダーの力量はたいしたことがないので、発言や見解には深みがないというか、表面的で本質を突いておらず、得てして失敗する傾向が強いです。

見晴らしの高い位置に立つことも大切ですが、見晴らしの低い位置の経験を経験値に変えて自分の血肉として蓄えておくことが大事なことだと思います。

記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!
メルマガ『成長なくして成功なし!目指せハッピービジネスマン道!』
澤井豊、新連載開始!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://www.newofficesawai.com/

お問い合せはコチラ

Twitter

Facebookページ

澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

この著者の最新の記事

関連記事

投稿カレンダー

2021年8月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目のお勧め記事!

  1. 2016-12-23

    【知ってましたか?】ATMで1万円を「千円札10枚」で引き出す方法

    人から教えてもらったやり方ですが、最近のATMは相当賢いようで、お金をおろす時にちゃんと券種まで理解…
  2. 2018-5-16

    部下の機嫌が悪くなったのは上司のせい?!

    会社で、上司(リーダー)がある社員に向かってこう言ったとします。 「○○君、今日も朝から声が大…
  3. 2018-7-28

    【保存版】不動産を相続した後で留意しておくべき事

    世間では「相続で不動産を手に入れた」という人もいると思います。 その不動産が「自分が居住する家…
  4. 2017-9-15

    【注意!】お金を貯めたくても貯められない人の共通点

    サラリーマンをお金を貯められる人と貯められない人を分けたとき、最初からお金を貯めるつもりがない人は別…
  5. 2017-1-25

    【注意!】「リボ払い」の怖いところ

    クレジットカードで買い物をするときは、「一括払い」が大原則です。 お金の教養のある人は、間違っ…
  6. 2017-10-6

    去年よりは今年、今年よりは来年!毎年収入を増やす発想

    人は、お金の絶対額が同じでも上がってその金額になるのは嬉しく、下がってその金額になるのは悔しく感じる…
  7. 2017-8-14

    稼ぐ力を持っている人は強いです

    ビジネスは「まず顧客ありき」ですが、併せて「営業力が必要」です。 すなわち「稼ぐ力」です。 …
  8. 2018-6-15

    努力という土台の上に「運」が舞い降りてくる

    秋元康さんが以前こんなことを言っていました。 僕は38年間、スターと呼ばれる人たちを見てきまし…
  9. 2018-3-9

    子どもの人生を左右する親の姿勢

    東大に合格した学生の多くは、子どもの頃に親から「もっと勉強しなさい!と言われたことがほとんどない」・…
  10. 2017-10-31

    【重要マインド】成長なくして成功ナシ!

    赤ちゃんや幼稚園児くらいだと「自分の思い通りにいかないと八つ当たり」します。 小学生~中学生~…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る