サラリーマンは、仕事でいろんな情報に接しています。
情報は形のないモノなので、自分で情報に接していると気がついている場合もあれば、そうでない場合もあります。
また、せっかく情報に接する機会があっても、それを活かせているかどうかは怪しいものです。
情報は缶詰みたいなもので、ただ持っているだけでは役に立ちません。
缶切りがないと缶が開けられないように情報もそれをかみ砕いて分析する力がないと活かすことはできません。
みんなが必死になって情報を集めようとするのは、「情報=メリットがある」と思うからですが、必要な時に必要な情報を取り出せないと、持っている意味がありません。
宝の持ちぐされ・・・になってしまいます。
かつては「情報を収集すること」が大事な時代もありましたが、今は「情報を分析すること」が大事な時代です。
まあ、何でも知りたがって、女性社員の会話に割り込んで顰蹙を買うKY上司になるのはうまくありませんが、情報を入手しようとする意気込みは大切です。
リーダーは、情報に群がるサラリーマンで留まるのではなく、一歩先へ進んで自ら情報を発信するくらいの意識が大事だと思います。