銀行預金にお金を置いておいてもほとんど利息はゼロ円の時代です。
老後の生活費を貯金の取り崩しで賄うのもアリですが、ただ貯金残高が毎月減っていくのを見るのは、何ともしのびないものです。
そのうち、恐怖感に襲われます。残高がゼロ円になったらどうしよう?!突発的な出費が増えたらどうしよう?!・・・と。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆとりある生活を送るには、公的年金以外に約20万円ほどのお金があると助かる・・・とよく言われます。
毎月20万円とすれば年間で240万円です。
これを「利回り7%」規模の不動産投資でまかなうとしたら・・・すなわち毎月7%程度の家賃収入を得ることで補うとすれば計算式はこうなります。
年間家賃収入240万円÷7%=3428万円
つまり、利回りが7%確保できそうな約3500万円程度の不動産物件を購入すれば良いということです。
サラリーマンであれば、現金一括購入で3500万円を出すのは厳しくても、銀行で融資を受けて購入することならカンタンです。
また、7%以上の利回り物件はネットで検索すればたくさん情報が出ています。
気合い入れて頑張って探さなくても見つけることができますし、実際ゴロゴロと売りに出ています。
ちなみに、ここで言う「利回り7%」というのは、単に家賃と物件価格で計算した表面利回りではなく、管理費や修繕積立金なども控除した後の「実質利回り」を指しています。
私はこうした仕組みがあること、こうした概念を普通のサラリーマンンでも持てることなどを40代半ばまで知りませんでした。
知ろうとも思っていなかった・・・というのが正しいかもしれません。
でも、あるときそのことに気づき、ちょっと見聞きして40代半ばにしてありがたいことに知ることができました。
そして、自分なりに勉強して理解する(わかる)ようになり、重要な行動に(実践)に移しました。
自分の考えがどの程度正しいのかを探るために2年間の検証期間を設けました。
そうした結果、今こうやって自由に暮らしています。本当にありがたいことです。
最初は「気づけるかどうか」であり、その後の「知った後にどう行動するか!?」が大事です。
人生、考えてみれば何でもそうしたことの繰り返し、積み重ねで生き様ができあがっている・・・と言えそうですね。