世の中、所詮はお金が有無を言う・・・とか、地獄の沙汰も金(かね)次第・・・と言われるように、何だかんだと言ってもやはり世間では「お金」が重要視されているのも事実です。
人はお金なくして生きていけません。
なぜなら、世の中がそうした社会構造になっているからです。
だから、何かの拍子で急にお金持ちになったりすると、どこからともなく不穏な輩が寄ってきてお金をどうにかして奪おうと画策してきます。
その落とし穴に嵌らず、そんな輩はバサッ!と切り捨てるくらいの勇気が必要だと思います。
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世の中のため一緒にやりませんか?・・・
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など、人の優越感を煽り、自尊心をくすぐる誘惑を仕掛けてきます。
カン違いしてはいけないのは、「自分がすごくて人が集まってくるのではなく、自分が持っているお金目当てにみんなが集まってきているということ」です。
愛想笑いと揉み手に騙されてはいけないですね。明かりに群がる夏の虫のように、お金のあるところに皆集まっていきます。
自分という人間の人柄(人格)に頭を下げているのではなく、お金に対して頭を下げている・・・と認識したほうがベターです。
面白いことに、金額が多くなればなるほど下げる頭(お辞儀)の角度も大きくなります。逆に、この人といても儲からない、金銭的メリットが何もないとわかれば人はサッと背中を向け去っていきます。
お金の切れ目は縁の切れ目・・・とはよく言ったもので、お金があるうちは皆チヤホヤしますが、お金がなくなると潮が引いたようにすぐさま人は自分の周りから引いていきます。
悲しいことですが、これが現実です。
お金が持っている「魔力」を知り、お金があることで自分に「魅力」があるという錯覚を自覚し、お金がなくなれば自分は「無力」だと悟ることが大切です。
そして、そんな「お金目当て」に近寄ってくるようなゲスな輩は、やはり早い段階でバッサリ切り捨てることが肝要だと思います。