お金には3つの役割があると言われます。
1.交換
→ あるモノを別のモノと交換するための役割
2.尺度
→ 価値の高さを判断するための役割
3.貯蔵
→ 価値を保存し蓄えておくための役割
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考えてみれば、人は毎日、何かと何かを交換して生活をしていると言えそうです。
スーパーで買い物をするのもそうですし、会社へ行って仕事をするのも自分の労働力と給料との交換をしている・・・と言えます。
ちなみに、自分の労働力と給料とを交換する考え方が本来の在り方で、自分の時間と給料とを交換するという発想は、ダメサラリーマンの発想になるのでうまくありません。
決められた時間だけそこにいれば給料をもらえる・・・という発想はダメサラリーマンのものであり、意味のないことです。
企業側からすれば真っ先にクビを切りたくなる社員です。
話は戻りますが、お金には大きく3つの役割があると気づけば、自分は今どういう意図でお金の役割を果たそうとしているのか?・・・と考える余地が生まれます。
そうやって立ち止まって考えてみることが大事だと思います。
意識を向けると、それまでの意識を向けなかったときとは違った発想が生まれ、異なる行動をとることが可能になります。
そうしたところにも自己啓発のヒントなどが隠れていると思います。