安モノ買いの銭失い

見たことのない商品がスーパーで定価1000円のところ半額の500円の値段で売られていたとします。

 

値引き額の幅だけ見て「これは安い!」と思ってつい衝動買いしてしまうことも昔はありました。

 

今ではそうしたことをしなくなりました。

 

場合によっては、こうした行為は「安モノ買いの銭失い」になってしまいます。

 

定価が1000円でも、通常の販売価格は600円くらいかもしれないし、また、たとえ500円で買えるとしてもその商品を有効活用できなければ一般ゴミが家庭内に一つ増えるだけです。

 

1000円のモノを500円で手に入れられて得をしたと思うかもしれませんが(←実際、一時期の私はそう思っていました)、実際は「1円も支払う必要のない余計なモノに500円も支払ってしまった・・・」ということになりかねません。

 

そうであれば逆に「損をした」ことになります。

 

スーパーでの買い物に限りません。

 

専門店やデパートなどの各種バーゲンセールで安くなった商品を手当たり次第に購入し、その時の「買う喜び/高揚感」を味わっただけで「使う喜びを体験していない商品」は家の中にどんどん溜まっていき、やがてゴミと化していきます。

 

値引き商品や特売品というのは、買うときは得をした気分になりますが、そもそも買った時点で損をしてしているかもしれない・・・と気づくことも必要です。

 

「あったら便利カモ・・・」

「いつか使うカモ・・・」

という「カモ」を前提にした購買は、実はお店側のいいカモにされているカモしれない・・・と言えます。

 

「あったらいいモノ」は、実は「なくてもいいモノ」であることが多く、「あれば使う/いつか使う」モノはその必要になった時点で買うのがたいていの場合は良策であると私は経験上知っています。

 

「安いから買う」ではなく、「必要だから買う」に意識をシフトしていく姿勢は大切です。

 

無駄な浪費を避けて安モノ買いの銭失いにならないように気をつけることは年齢を重ねるに連れて大事になってくると思います。

 

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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