サラリーマンに「何のために働いているのか?」と聞くと、ほとんどすべての人が「お金のため/生きていくにはお金が必要だから」と答えます。
正論であり、至極当然の答えだと思います。
次に「今の給料で満足しているか?」と聞くと、これもほとんどの人が「満足はしていない/もっと給料が増えてほしい」・・・と答えます。
これも正論であり、当然だと思います。
そうした属性を持つサラリーマンですが、ではサラリーマンがお金を手っ取り早く稼ぐ=給料を増やすためにはどうすればいいのか?・・・と考えると単純な方法はこうです。
残業せよ!
つまり、時間外労働による残業代=割増賃金を稼ぐということが一番手っ取り早い方法です。
少し応用すると「休日出勤せよ」です。
なぜなら、休日出勤をすると平時よりも賃金を高くすることを法律上義務付けているからです。
ただし、これらはあくまでも短絡的な単純方法であり、根本的な方法ではありません。
短絡的に考えず少し長い目で見たなら、やはり給料を増やすには「出世する」ことが一番の正解です。
サラリーマンがお金を稼ぐには、出世をすることがセオリーであり王道の方法です。
それには、原則として社内で活躍し上司から高い人事評価を得て職位を上げることが求められます。
簡単に言うと、会社への貢献度を大にするということです。
さらに、社内だけで通用するのではなく、そこで身につけた実力が会社外でも通用するモノなら尚OKです。
そうすれば、いずれ会社を辞めてもこれまで以上の高い報酬を手にすることもあり得なくもありません。
ただ、言うは易し行うは難しで、社内で目立った活躍をすること自体が至難の業かもしれません。
でも、それを目指していつも心に留めておくことは大切です。
サラリーマンはビジネスマンとなって成長していくことを心がけ、少なくとも向上心だけは失わないで「自分が今いる会社内で活躍して自分の給料を上げよう!」という気持ちは持っていてもらいたいと思います。
お金がすべてではありませんが、サラリーマンにとってお金はやはり重要な意味を持つことですから、そうしたマインドを大切にしてほしいですね。