サラリーマが「高給取りになる」ことは一つの理想ですが、少し気をつけなければいけないのは、「給料が上がってもその分だけ社会保険料や所得税や住民税なども高くなるので、実質的な実入り分は額面通りの増加分にはならない」・・・ということです。
また、収入が上がると人は気持ちが大きくなって自分に使えるお金がたくさんある!と錯覚して消費・浪費が増えるようになることもしばしばです。
お金を使う機会や金額が増え税金なども増え、上がった給料以上に支出額が増えてしまうことになると、結局は以前よりも経済的に不自由な状態となります。
もちろん、しっかりとした意識をもって自分の収入と支出のバランスを取り続ける人もいますが、多くの人は上記のような落とし穴にハマりがちです。
給料をもらって生活をしている人(サラリーマン)は、たとえ昇給して給料が高くなったとしても、それによって急激に生活がラクになるわけではない・・・と知っておくことも大切です。
だからこそ、収入の増加は「給料以外」に求めることを意識すると良いと思います。
給料以外で自分の収入を増やす・・・ということは、すなわち何らかの「権利収入」を持つことを意味します。
それは、特許だったり、印税だったり、配当金だったりしますが、サラリーマンが比較的手にしやすいのが「お家賃」です。
すなわち「不動産投資による家賃収入」のことです。
この権利収入を持つ(不動産投資による家賃収入を得られる仕組みを持つ)と、将来的にかなり「経済的に自由」な状態となれます。
会社からの給料に頼ることなく自分のライフプランを設計できますし、何よりも自分の力でお金を稼いでいるという実感を持つことができ、自立心・経営者精神を磨くことができます。
私はこれまでずっとこれをおススメしてきたわけですが、まだまだ有効な手法だと考えています。