何かを行うということには多かれ少なかれリスクが付きまといます。
リスクを恐れて何も行動しなかったら、その先でつかめるハズの成長や進歩をつかむことができません。
野球で言えば、一塁に足をつけたままでは二塁へ盗塁することはできないのと同じです。
盗塁という挑戦をするなら、一塁ベースから足を放してダッシュする・・・その代わりタッチされてアウトになるかもしれない・・・というリスクをとることが必要です。
リスクとリターンは必ずセットです。
また、盗塁がうまくいくことでその技術がそれだけ自分に備わりますし、自信もつきます。
安全ばかりを気にかけていたら、リスクを背負うことができず、何も投資や挑戦をすることができません。
リスクが具現化しないで自分が想定した最良のパターンでうまくいったときの喜びは一入(ひとしお)です。
それだけ感無量ですね。
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不安は、先がわからないから感じてしまう感情です。
不安は衣服に付いたシミのように、拭けば拭くほど衣服の奥に浸み込んでいき取れなくなります。
不安なことを払拭するには、逆説的ですがその不安なことをやってみるのが一番です。
やってみれば、何らかの結果が出ますからそこで不安は解消されます。
ときにはリスクを承知のうえで行ってみる勇気を出すことも必要です。
一番良いのは、リスクだとは何も承知しないまま「それをやるのが当然だ」と思ってやることかもしれません。
生きていること自体がリスク有りですし、リスクを恐れないで前へ進まなければ、学び、成長し、成功し、幸せを維持する人生を過ごせないと思います。