人は怠ける生き物で、「できればラクして儲けたい」とか「最少の努力で最大の効果を求める」といったことを夢見ます。
夢見たうえでそれを実現する猛者もいます。
でも、多くの人はそうはいきませんから、基本的には「コツコツ努力する」という姿勢を堅持することが大事です。
中学生の頃はあまり勉強していないのにクラスでもトップクラスで成績が良かった・・・という人も同じレベルが揃うような高校に進学すると、たちまちクラスでも後ろから数えたほうが早くなったりします。
確率論で言っても上位に位置できる人の数のほうが圧倒的に少ないのですから当然です。
何だかんだと言ってもやはり「不断の努力」は大切です。
集団・組織の上位にいる人の多くは凄く努力していますし、成長するために毎日「努力」することを当たり前だと捉えています。
小手先のテクニックを求めるのではなく自分を成長させる・・・という意識をもっています。
若いうちは、労を惜しまず、他人からの評価を求めず、儲かるほうではなく人の役に立つほうを選ぶ・・・といった選択をすると良いと思います。
あえて「茨の道を進む・・・」という考え方でもあり、「最大の努力で最高の自分をつくる」・・・といった感じです。
小手先のテクニックを求めて要領よく生き抜くのも一手ですが、歳を重ねていくほどに王道の道を歩むことの大切さがわかるようになっていくと思います。
だからこそ、若いころからの自分磨きは早く始めるほど効果的だと思います。