東京オリンピックまで、暦上はあと3年です。
3年しかない!と思うより、3年もある!と思って準備に取り組ことが大事ですね。
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諺で「石の上にも3年」と言います。
物事を始めたら、そんなすぐに簡単に成就するものではない・・・3年間くらいの継続した頑張りが大切だ・・といった意味です。
確かにそのとおりだと思います。
3年=365日×3=1,095日です。
物事は1,000日(1,000回)くらいの時間をかけた努力が大事だと言われるのも、これと同じだと思います。
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「石の上にも3年」はいいのですが、ここでもう一つ大切なことがあります。
それは、「3年もガマンしたのは石も同じ」だということです。
上に乗っていた本人よりも、上に乗せていた石のほうがさぞ辛かったに違いありません。
もちろん一種の例えですが、ここで言いたいのはこうした「自分だけが悲劇のヒーローではなく、それを支え続けてくれた周りの人がいることに気づくこと」がとても大事だ!・・・ということです。
そして、その人たちに感謝することがさらに重要です。
辛い思いをしているのは何も自分だけとは限りません。
人は一人では生きられません。
絶えず、誰かに支えられ、また自分も誰かを支えて生きています。
周囲に感謝・・・環境に感謝して、心にゆとりを持って生きていきたいものですね。