ブランド品を身に付けたがらないお金持ちの人たち

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サラリーマンは高級品を身に付けることを意識しがちですが、ビジネスマンは逆に高級品を身に付けないことを意識しています。

身に付けている腕時計や靴やカバン等でその人の年収や社会的地位を値踏みする人は、まあ、夜の飲み屋の関係者に多くいらっしゃる・・・と思います。

でも、よほどの目利きでなければブランド品以外のモノの読みは外れるものです。

そんなにモノの値段をすべて知っている人なんていませんから・・・。

多くの人が知っている高級な品物(商品)というのは各種ブランド製品です。

多くの人はそうした表面的な仕様に惑わされ、本質を見抜けていないと思います。

私はそうした外見・表面的なモノで人を判断することの「危険さ」を会社員時代にたくさん味わってきました。

その結果身に付けた哲学は、「人間は中身が肝心、身に付けているもので判断してはいけない、その人を見誤ってしまう・・・」というものでした。

実際、バブル期の証券会社時代に、身なりはたいしたことがなくても実は相当なお金・株を持っている・・・という人を多く見てきました。

多くの場合、お金持ちの人はあえてそう(=お金持ちそうに見えないように)していて、意図的に自分の身なりや身に付けるものをブランド化・高額化(高級化)しない・・・という考えをお持ちでした。

なぜか?

余計なトラブルを引き起こしかねないから・・・です。

いかにもお金がありそう!と見えると、よからぬ輩が擦り寄ってきます。

そうしたことから事前に身を守ろうという自助努力をされていたわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば、腕時計が果たす役割は「時間を正確に示す」ことです。

極論すると「時間がわかればいい」わけで、その点だけで言えば1000万円の高級腕時計も100円ショップの安物腕時計も効果は同じです。

高級時計は言ってしまえば「見栄(みえ)の権化」かもしれません。

豪華な腕時計を身に付けて、これ見よがしに他人にアピールして、自分はこんなにお金があるんだぞ!・・・とアピールするあさましい考えを持っているとしたら、その栄華は恐らく一時的なもの・・・でしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

営業職のサラリーマンで、お客さまや見込み客に会うときに高級腕時計を見せびらかすようにしている人がいたなら、その人はたいてい二流・三流の営業マンです。

相手が鋭い人であればあるほど、また博識な人であればあるほど内心ではこう思います。

「あーずいぶんと儲かっているんだなあ・・・お客からいっぱいお金をむしり取って稼いでいることをアピールしているなあ・・・」と。

その高級腕時計を買うあなたの給料は、元をたどれば誰が払ったの?・・・俺たちお客だろう・・・この売ろうとしている商品はそんなにボロ儲けの商品なんだな・・・きっと原価はかなり安いモノを高く売りつけているんだろうなあ・・・だったらもう少し安くしてくれてもいいだろうよ・・・」と思っているかもしれません。

極端に言えば、高級ブランド品をじゃらじゃら身に付けることで、かえってお客さまの心を逆なでしているわけです。

ただ、気をつけなければいけないのは、かと言ってあまりにみすぼらしくて側にいることが憚(はばか)れるような服装でもいけない、ということです。

ある程度の範囲内・・・つまり良識が問われるところですね。

ビジネスマンの中には、お客さまに会うときに「清潔だけど見た目は派手でなく、どちらかというと質素な感じ」を好んで着用する人は多くいます。

そして、誰でも知っているブランド品にこだわるのではなく、知っている人だけが知っている品にこだわりを持ちます。

サラリーマンは表面的に誰もが知っているブランド品にこだわります。

私は、とにかく長く使えるもの・・・つまり同じものを大切にして長く使っていました。

モノだけでなく、長く愛用する態度・姿勢は「人・お客さま」に対しても同様の想いで臨んでいました。

長期的な人間関係を大切にしたい!という気持ちを常にもって仕事に臨んでいたわけですが、そうした気持ちはやはり大切だと思っています。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-7-8

    「お金」は本当に存在しているのか?

    ちょっと極端な例ですが、国民全員がある日急に自分がお金を預けている銀行に行ってその預金額のすべてを引…
  2. 2016-9-1

    オリンピック選手が今持つべき「人生観」

    8月はオリンピックもあって世界中がいろいろ盛り上がったことかと思いますが、日本では9月になれば新学期…
  3. 2018-1-12

    【幸運を得る方法】分かち合う→これってやっぱり大事です!

    お金が儲かる話や、時間やお金を節約できる話や、ビジネスに関連する出会いがありそうな場所や、美味しいレ…
  4. 2017-4-18

    給料を増やせる職業と働き方とは?

    一般的な会社務めの仕事で手っ取り早く多くの給料をもらおうと思えば、就くべき職種は「営業職」です。 …
  5. 2018-1-14

    【重要】「投資」における目標の立て方

    年の初めにはいろいろ「今年の目標」を立てる人は多いのですが、肝心の「目的」を蔑ろにしたままで目標を立…
  6. 2017-2-16

    見込み客・お客さまを集めるのではなくて・・・

    営業会議では、よく「客を集めるには・・・」といった言葉が飛び交います。 まあ、別にそれで間違っ…
  7. 2019-1-9

    投資と投機の違い(インカム・ゲインとキャピタル・ゲイン)

    「投資」という一つの言葉で括(くく)られやすいですが、投資には大きく分けて「本当の投資」と「投機」の…
  8. 2016-12-29

    為替で1ドル117円30銭~40戦という意味

    今年の1月は1ドル≒117円台でした。 12か月間でいろいろ動いて、結局この年末の為替相場は1…
  9. 2017-4-8

    サラリーマンがお金持ちになれない4つの壁

    サラリーマンがお金持ちになるためには越さなければいけないいくつかのハードルがあります。 いわゆ…
  10. 2023-11-27

    子どもには遺産相続より生前贈与のほうが良いかも?!

    世界的ベストセラー『DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)/ビル・パーキンス』という本には、「もし…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る