
自分にとってこれだけは譲りたくない・・・とか、これだけは守りたい・・・というある一定の限界ラインを人は心の中に持っています。
サラリーマン生活で、その譲れないものが否定されたり、手に入らなくなることが明らかになったとき、サラリーマンが急に強く意識し始めることが「転職」です。
正確に言うと「退職/離職」です。
そこでの選択肢は3つです。
1.転社(転職)する
2.退職して独立する
3.我慢して在籍し続ける
「自分にとって譲れないもの」が少なければ少ないほどそれを否定される確率は低くなるので、サラリーマン人生は長く続きます。
反対にそれが多ければ多いほど否定される機会の確率が高くなり、サラリーマン人生に早くピリオドを打つ可能性も高くなります。
それらは、別の言葉で言うと「選択肢が広がるか狭まるか?」・・・ということでもあります。
自分にとって譲れないモノが少なければ転職活動時に選択肢は広がりますし、多ければ転職活動の選択は狭くなります。
たとえば、転職するにあたっても、給料が○○円以上でなければイヤだ、勤務先は30分以内で、残業はなくて、休みが多くて、有給休暇も取得しやすくて・・・と譲れない条件をたくさん用意してしまうと、多分転職先は見つかりません。
選択肢が狭まってしまうわけです。
転職が比較的うまくいく人は、この譲れないものをゼロにするか、あっても1~2個くらいに抑えている人です。
条件が少なければ対象はたくさんある(=選択肢が広がる)のが世の常です。
まずはたった一つだけの譲れない条件を選び出し、それを守り通すかあるいはそれすら放棄するか・・・くらいのことを柔軟に決めることが転職活動を早く決着させるコツだと思います。