投資は中長期で行なうものだと私は考えています。
ここで言う中長期とは最低でも10年以上で、20年くらいが一つの目安となります。
仮に20年としても、0歳児の赤ん坊が成人になる(大学2年生くらい)頃までの時間が必要です。
30年投資としたら、今35歳の人が定年退職を迎える時期までに相当します。
40年投資としたら、今40歳の人が世に言う平均寿命を迎えるまでの時間です。
言葉で言うと簡単ですが、20年以上とは結構長いものです。
たとえば今から20年前に自分が何をしていたか?
・・・と考えると、私の場合はまだまだ30代前半の怖いもの知らずで、転職して、2人の幼い子どもがいて、東京都23区内に庭付き一戸建てのマイホームを持つんだ!
・・・と息巻いてバリバリ仕事をしていた頃です。
随分と昔のような気がします。
20年・・・30年・・・40年・・・50年・・・ということは人生のクオーターから半分くらいに相当します。
それだけの人生時間を費やして投資をするとしたら、反対に言うとそれだけの価値がある!!と信じ込む姿勢も大切だと言えます。
投資・・・資産形成は自分の人生の大半を費やして行なうだけの価値があると信じて、あくまでも短期狙いではなく中長期目線で実践するのが良いと思います。