
今は健康な人でも、いつ何が起こるかわかりません。
だから人は「保険」に加入し、将来の不安を少しでも解消しようとします。
これの良いところは、毎月支払う保険料が比較的少額で済むことです(庶民が支払えるように少額に設定していると言ったほうが当たりかもしれませんが・・・)。
あまりうまくないところは、生命保険の場合だと自分が死んでから保険金をもらえるので「自分が使えるわけではないこと」であり、傷害保険の場合はもらえる保険金で毎月・傷害の生活をまかなえるほどの金額ではないこと(=つまり金額が少ない)」ことです。
ただし、言えるのは、そうしたことを商売にしてお金を稼ぐ人・団体がいて(=保険会社)、実際にそうしたビジネスが成り立っているということです。
でも、そうやって中間搾取みたいなスキームになっている分だけ自分の取り分が少なくなることは否めません。
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1.将来の金銭的不安を少しでも解消したい
2.そのために支払うお金は少ないほど良い
という点だけは共通させて、別の方法がないか検討してみます。
→ そこで浮かんでくる代替案が「不動産投資で家賃収入を得る」という手法です。
不動産からの家賃収入は、自分が寝ていても、旅行に出かけていても、入院していても・・・、毎月安定的にお金が入ってきます。
いわゆる「特段何もしなくてもお金が入ってくる仕組み」です。
しかも、保険と違って「毎月支払う料金」がなく、ないどころか反対に「収入が入ってくる」という利点があります。
ただし、前提条件としては「賃貸入居者がいてキチンと家賃を支払ってくれる」ということ、この点が保険とは異なるリスク事項です。
この前提条件が覆ると、毎月の支払いが生じてきます(管理費・固定資産税分など)。
生命保険・傷害保険のことは大人になって社会人として働く過程で何となく情報を見聞きして検討する人も多いと思いますが、不動産投資についてはなかなか情報を見聞きすることが少ないかもしれません。
少ないからこそ、知っている人のみが得をするというメリット面もあります。
誰にでも起こり得る健康リスクへの備えの一つとしても、まずは自分の目と頭でいろいろ勉強して検討してみるのが良いと思います。