
アジサイは漢字で紫陽花と書きます。
昔は紫色の花が多かったですが、最近はピンク色の花も多くなったように思えます。
アジサイの花の色はなぜ変わるか?・・・というと、答えは「土壌のph」だそうです。
phが低い場合は土壌が酸性となり花は青色。
phが高い場合は土壌がアルカリ性となり花は赤色。
phが7だと中性で花はピンク色になるようです。
科学的に根拠のある色の変化の説明ですが、大昔はそうした知識がなかったため、「これはたたりじゃ!」などとテキトーなことがまことしやかに言われていた時期もあったそうです。
科学や化学の知識があるとその説明ができますが、知識がなければ証明ができず、証明ができなければ魔法・たたり・呪いなどテキトーなことを言う人が出てきます。
世の中にはまだまだ科学では説明できないことがたくさんあります。
運の良さ・悪さもまだ科学で説明できないことの一つです。
夢で見る世界も未だ科学で説明できないことの一つです。
現代科学では解明できないことがある、ということを真摯に受け止め、それはある意味では「未だ気づいていないだけ、知識として解明できていないだけ」と解釈していずれその内容が詳(つまび)らかになる日がくるだろう・・・と信じることも大切だと思います。
目に見えることを表面的にだけ勝手に信じこみ、その背景にある本質を見失ってはいけないですし、リーダーは部下マネジメントや業績の向上に関してそうした意識をいつも持っておくことが必要だと思います。