学校では「お金の授業」がありませんから、お金について学ぶのはみんな自分次第ですし、いわゆる独学中心になります。
それは面倒なことなので、多くの人は自ら進んでお金について学ぼうとはしないものです。
そして、時間だけがどんどん経っていき、やがて本当に勉強しないまま歳だけを重ねていきます。
だから「投資」と聞くと、難しそう・・・とかお金のことは縁がない・・・と思う人が多いのかもしれません。
でも、冷静に考えればお金に縁のない人ほどお金との縁を保ちお金を増やすためにも「投資」が必要です。
ヘンな言い方ですが、お金持ちではないからこそもっとお金を増やす努力をしていくことが大事だ・・・とも言えます。
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人生を歩んでいく過程では、誰しも必ず「選択と決断」を迫られる時があります。
学業の進路を決める・・・仕事先を選ぶ・・・結婚相手を見つける・・・引っ越し先を決める・・・などいろんな局面で選択と決断が必要になります。
決めた選択肢がどうであれ、その選択によって得られた結果はすべて自己責任となります。
何が正解で何が間違いなのかは、その時々の状況によりますが、大事なのは後悔しない選択肢を決断することだと思います。
投資をするかしないかを決める事も大事な決断の一つです。
投資はすべて自己責任の原則に基づきます。
そして、良い投資というのは自分が何もしないでほったらかしにしていても、自然とお金が増えていく類のものです。
つまり「仕組みで動かす」ものです。
まあ、そうは言っても初めての人が実際に「投資」を行う最初の一歩を踏み出すには相当の勇気がいると思います。
でも、その一歩を踏み出すと、案外と思っていたほど茨(いばら)の道ではなかったことに気づけます。
多くの人が躊躇している中で、それとは真逆に投資への一歩を踏み出す人も世の中には確実にいらっしゃいます。
「自分なりによく考えて」という前提条件が付きますが、サラリーマンのビジネスマン化の一つに投資は必要不可欠だと思いますし、多くの人にその一歩を踏み出してもらいたいと思います。