家計のお金の流れは「稼ぐ→貯める→増やす→使う」です。
このうち「貯める」というところまでは多くの人が辿り着きますが、中には「貯めっ放し」で人生をず~っと過ごす人もいます。
もちろんその人の勝手なのですが、とてももったいないことだと思います。
お金を貯めっ放しで人生を過ごし、場合によってはそのまま人生の最期を迎えるようだと、結局はその貯めたお金を使わないまま死んでいくことになります。
お金の貯めっ放しは、見方を変えればお金を「捨てた」も同然です。
どうせ使わないのですから、手元にあっても結局手元にないのと同じこと・・・です。
お金を貯めたまま後生大事にして決して使おうとしない・・・のは、お金を自分のゴミ箱にしまっているのと同じで、それを世間一般にはゴミ箱に「捨てている」と言います。
お金を活かすのは、やはり「使う」に限ります。
そして、その「使い方」が重要です。
単純に使うのではなくて、一度「増やす」にまわして、そこで生まれた派生益を自由に使うのが良いと思います。
それがすなわち「投資」に該当します。
お金は飾っておくもの、捨てるものではありません。
お金は使ってあげることで、その使命をまっとうすると思います。
お金を、自分のため、自分の周りの人のため、自分の周りにはいない人のため・・・に使うことで、お金は活かされていくと思います。