【ローン返済】「元利均等払い」と「元金均等払い」の違い

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ローンの返済方法には、元利均等払いと元金均等払いの2通りがあります。

私が今から19年前に初めて住宅ローンを組もうとしたとき、予め本などで勉強して「元金均等払い」のほうが良い・・・という認識があったので、それで申し込んだところ担当者から「それはできません。元利均等払いしか認めていません」・・・という何とも冷たい返事がありました。

そのときに学んだのは、「結局、本に書かれていることは建て前で原則的なことであって、現実に通用することが書かれているわけじゃない、机上の空論が書かれているんだな」・・・ということです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨今の不動産投資本にも、「元金均等返済は毎月の返済額は大きくなるけど、最終的には元利均等返済と比べると利払いが少なくて済むので良い」・・・などと書かれています。

たとえば、1億円、金利2%、期間25年という条件で比べるとこうなります。

○ 元利均等返済の場合

毎月返済額→約42.3万円

総額支払利子 → 約2,715万円

○ 元金均等返済の場合

毎月返済額→約50.0万円

総額支払利子 → 約2,508万円

見るべきところは、最終的に支払うことになる「総額支払利子」です(元金はどちらも同じですから)。

確かに元利均等返済の方が、利払いの総額が多くなります(=25年間で約207万円の差)。

・・・ただし、ここで一つ着目すべきことがあります。

それは、25年で割ってみると、年間では約8.3万円の違いでしかない!ということです。

1ヶ月に直すと約7千円の違いです。

毎月・・・毎年、手元に残るキャッシュを多く残しておきたい時期(資産拡大期)などは、この事実を踏まえると元利均等払いのほうが良い・・・とも言えそうです(←元金均等払いだと最初のうちは手元に残るお金が少ないので)。

もちろん元金均等返済にも、隠れたメリットがあります。

それは、返済期間途中での売却を想定する場合です。

毎月の支払いによって元金がガンガン減っていきますから、売却時の残債は少なくなっていて、その結果、売却時に手元に残る金額は多くなります。

また、元金均等返済にすると残債の減少が早くなるので、それはBS(バランスシート)上の数字が良くなることを意味し、銀行評価が高くなることでもあります。

つまり、見る視点/とらえる着眼点によって導かれる答えは必ずしも同じにはならない、ということです。

選択して、決断するのはいつも自分自身です。

他者(銀行など)に決められて行動するのはイヤですが、自分で決めて行動することは責任も取れますのでベターだと思います。

ローンを組まれるときは、「元利均等払いにするか、それとも元金均等払いにするか?」をご自身の思考と判断で決定するのが良いと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-7-4

    「石の上にも3年」と言いますが・・・

    東京オリンピックまで、暦上はあと3年です。 3年しかない!と思うより、3年もある!と思って準備…
  2. 2017-3-4

    キチンと行えば不動産投資は怖くない

    不動産投資をしている人と不動産投資をしていない人では、私が知る限りでは不動産投資をしている人のほうが…
  3. 2018-7-31

    【注意】税金は忘れたころにやってくる

    消費税は、何かを購入したときに商品価格と付随して一緒に支払いますから「支払い忘れ」という概念が基本的…
  4. 2018-1-4

    1億円のイメージを具現化してみる

    多くのサラリーマンアは、今より給料がアップして年収が増えたらいいなあ・・・と思っています。 そ…
  5. 2017-9-9

    【投資】ローリスク・ハイリターン商品が無いわけ

    投資でも投機でも、リターンを求める行為に「リスク」は付き物です。 人はリスクを嫌いますから、一…
  6. 2024-12-29

    続けることが続ける極意/宝箱の鍵は宝箱の中

    2011年の11月からブログを書き始めてかれこれ13年以上が経過しています。 当初は毎日複数の…
  7. 2022-1-18

    長きに渡って通用するものを身につけよう!

    勉強でも仕事でも、人は短期で結果が出ることを追い求めがちです。 確かに「求…
  8. 2018-6-15

    努力という土台の上に「運」が舞い降りてくる

    秋元康さんが以前こんなことを言っていました。 僕は38年間、スターと呼ばれる人たちを見てきまし…
  9. 2017-4-5

    「間違わない」ことより「間違いに気づく」ことが大切です

    人は誰だって間違うときがあります。 完全完璧な人間なんていません。 大事なのは「間違った…
  10. 2019-6-5

    【重要】投資は必ず「頭金」を用意してから行なう!

    金融投資というのは、文字どおり「資金」をまずは「投じて」、後々に「投じた資金以上のお金を回収すること…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る