子どものうちから「お金」について学ぶのが当たり前の時代に・・・

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終身雇用が当たり前だった時代は、企業に勤めていれば毎月の収入は安定して確保できていました。

 

退職金や厚生年金といった福利厚生も手厚く、サラリーマンという働き方を続けてさえいれば定年退職後のライフプランを深刻に考える必要性はほとんどありませんでした。

 

会社を辞めて起業する・・・転職してもっと自分を高く売り込む・・・副業をして収入源を増やす・・・なんてことは誰も考えなかったし、考える必要もない時代だったと言えます。

 

だから、上司も先輩もそうしたことを部下や後輩に教えることもなかった・・・です。

親が子に教えることもありませんでした。

 

でも、やはりどう考えても、もはやそうした時代ではなくなっています。

 

ここ数年で特にサラリーマンの働き方は大きく変化しました。

 

たとえ大企業だとしても、終身雇用や定期昇給を維持することは難しくなっています。

 

今の若い世代~中年世代のサラリーマンにとっては、かつての昭和時代を生きてきた先輩社員と同じようなライフプランは描きづらい時代です。

 

また、その一方で、人生100年時代と言われるように人の寿命の長寿化は避けられませんから、「先立つものはお金」・・・ということがますます大切な概念になることは間違いありません。

 

老後生活が長くなるのなら、資産形成の仕方にしてもこれまでと同様で良い・・・とはならないのが当たり前です。

 

・・・・・・・・・

近年、子どものうちから「お金」について学ぶことへの関心が高まっているようですが、さもありなんといった感じです。

 

民法改正によって成年年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられ、高校生の段階で社会生活の中でも特に金銭にかかわることに責任を持つことが求められるようになります。

 

これまでは「未成年」という手厚い壁で守られていたことが撤廃され、経済的・社会的責任がいきなり高校生レベルの段階で負わされることになります。

 

クレジットカードを持つことができ、不動産の賃貸契約やローン契約などのさまざまな契約ができるようになります。

 

成人直後でまだ経験不足の時期は悪質業者に狙われやすく、まして普段は高校生として学業に精を出している時期ですから、やはり金銭教育に類する教育を早く施してあげることが大事だと思います。

 

不要のトラブルを防ぐためにも、中学・高校での金融教育が注目されると思います。

 

親も、自分の子どもの頃とは時代環境が違うことを認識し、子どものうちから「お金」について学ぶのが当たり前の時代になった・・・と理解することが必要だと思います。

 

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