ある生命保険株式会社の調査によると、4人に3人(77%)がお金の不安を感じている・・・とか。
いつの時代も、先立つものはまずお金・・・というわけで、お金に対する関心と不安はなかなか薄れないようです。
そして、人はそういった不安に備えようと節約をしてコツコツ貯金をしたりします。
中には、株やFXで一発当てて大儲けしようと考える人もいますが、たいていはうまくいきません。
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普通のサラリーマンは、「お金を貯めよう」と考えたとき、収入から支出を引いた残りの金額を「貯める」こととします。
でも、これだと毎月の貯金額にバラつきが出てしまいますし、毎月ほとんどお金が残らず貯金をする意味がなくなって貯金をすること自体を投げ出してしまう人も出てきます。
貯金で大事なのは「収入ー支出=貯金額」ではなく、「貯金額を最初から決める」+「収入-貯金=支出して良い金額」という考え方です。
給料の範囲内で生活をするのはもちろんですが、こうやって「1ヶ月で支出していい金額」を予め決めておくことで、お金は貯まりやすくなります。
ただし、これであっても貯金は貯金でしかなく、「足し算」でしかお金は積みあがっていきません。
やはり大事なのは「貯める→増やす」という発想を実践に移すことであり、「増やす」ために「投資」に一歩踏み出すことだと思います。
銀行にお金を眠らせているだけでは、毎年ごくわずかな利息を得るだけです。
面白くありません。
投資であっても爆発的にお金が増えるものではありませんが、少なくとも預貯金よりは大きく増やすことができます。
貯金先の選択肢はどれも似たり寄ったりですが、投資先の選択肢は幅広くそれぞれ大きく差があります。
つまり、面白いわけです。
お金を貯めるのは単調な作業ですが、そこから一歩進んで自分の采配一つでいかようにも増やすことのできる「投資」を始めると、毎日の生活にハリが出て面白くなると思います。