「衝動買い」という言葉があるように、人はその場の勢いでつい手を出して買ってしまうことがあるものです。
私も若い頃はよく衝動買いをしたものです(最近はほとんどしなくなりました)。
その瞬間はそれで楽しいのですが、そのすぐ後に「支払い/請求」という現実が訪れて、目に見えて財布の中身が減ることに若干の後悔と自虐の念が浮かんだりします(その点、カード払いというのは本当に厄介でお金が減ったことに気づかされませんね)。
多く人は「見栄」が勝るために「後の祭り」となります。
チケットの抽選や宝くじなどは多分に「運試し」的な要素がありますが、こと「投資/投機」に至っては運試しというわけにはいきません。
ベーシックな理論構築をしっかりと行ない、確率的・統計的に合理的な判断を下したうえで、適切に「お金を稼ぐ/儲ける」ことが大切です。
そうしなければ、投資・投機を行なう意味がありません。
運試しではないので、ある程度の「知識」が必要です。知識なくしては、知識のある人にたまたま運よく1度くらいは勝てることがあっても、常に勝つことはできません。
投資で失敗しないためには、いろいろなリスクを理解し、それに向けた対策をして準備・実行することが重要です。
大金をつぎ込んでから「知らなかった!」では済まされません。
そんな投資の世界で勝ち残る王道は、やはり何と言っても、自分自身がしっかりとした知識を身に付け、良心的なパートナー(管理会社や先生など)と縁を結ぶことだと思います。