株式市場と不動産市場の違い

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投資・投機対象としてよく出てくるのが「株式」と「不動産」ですが、株式には明確に取引所という市場があって、不動産に関しては明確な市場がありません。

 

市場(マーケットがあるかないかの違いはこんなところに差が出てきます。

 

1.株式市場では「売り手の希望価格」と「買い手の希望価格」が誰にでも公開されていますが、不動産に関しては主に「売り手の希望価格のみ」が公開されているのが通例です。

 

2.株式市場では、同じ銘柄を複数株購入もしくは売却できますが、不動産は一物しかないので唯一無二のものとなります。

 

3.株式取引では特定の投資家を優遇することはできませんが、不動産取引では特定の顧客が優遇されることはよくある話です。

 

4.株式取引ではインサイダー情報に基づく売買が禁止されていますが、不動産取引では特に禁止されていません

 

5.株式取引の仲介手数料は名実ともに自由化されていますが、不動産取引の仲介手数料は実質的に自由化がされていません。

 

このように、「取引市場がある」ということは「流動性が高い」ことを意味し、したがって株式取引と不動産取引とはその仕組みにおいて大きな差があると言えます。

 

流動性が高いとインチキしずらいものですが、流動性が低いとインチキが横行しやすくなります。

 

株式投資(投機)に慣れた人が、いざ不動産投資(投機)を新たに始める際には、こうしたことにちょっとだけ留意してスタートすると良いと思います。

 

 

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