物事には守るべき「順序」というものがある

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小学生で算数を習いますが、このときに、足し算・引き算・掛け算・割り算・分数などをちゃんと身につけておかないと、中学生の数学に進んだときに苦労します。

 

まして、小学生が中学生の数学を飛び越して高校生や大学生の高等数学についていけるハズもありません。

 

物事には「順序」というものがあり、1の次は2に進み、2を攻略してから3へ進むことが基本であり、大切なことです。

 

一足飛びに1から5へ飛ぼうと考えるのは、考えるだけ時間の無駄です。

 

なぜなら、基本を身につけていないとその次のステージである「応用」をこなすことはできないからです。

 

・・・・・・・・・・・・・・

起業して間もない段階を「1」とすれば、経営者が考えるのは「2」へ進むべき道であり、決して5や10へ進む道ではありません。

 

「1」の段階にいる会社が思慮すべきことは「2」への行き方であって、それには「1」という基本レベルがそこそこできていることが求められます。

 

基本もできていないのに応用レベルに取り掛かろうとすると、待っているのは破綻・・・です。

 

ビジネスは手順を踏んで大きくなるのであって、手順を無視すると大ケガします。

 

経済はこれとちょっと似ていますが、徐々にレベルが上がっていくというより、いくつかのレベルを行ったり来たり循環していると言えます。

 

たとえばこうです。

1.お金をたくさん刷ればインフレが起きます

2.インフレになれば金利が上がり中央銀行はお金を市場から吸い上げようとします

3.市場のお金の量が減ればやがてデフレになります

4.デフレになると経済が停滞するので中央銀行はデフレ脱却のためお金をたくさん刷り始めます

→ 1の状態へ逆戻りです。

 

近視眼的にみるとなかなかわからないことであっても、長期的視野に立ってみれば、「物事には守るべき順序というものがある」・・・ということが理解できると思います。

 

だからこそ、何かに躓いて近未来がよくわからなくなったときこそ、長期的視野をもって「どんな順序のどの位置にいるか」を探ってみると、次に為すべき手が見えてくると思います。

 

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