世の中には数多くの「成功本」と呼ばれる書籍があります。つまり、「成功するにはどうすれがいいか?」という類の本です。
それにもかかわらず、なかなか思うように成功する人は少なく、そしてそうした人はまた次の「成功本」を求めて書店へ足を運びます。
気がつけば、過去に読破した「成功本」は数知れず・・・でも自分はいまだに暗中模索で成功していない・・・という人たちがたくさんいます。
なぜ、そんなにも成功する人が少ないのか?
答えは明快です。
1.自分にとっての成功の具体的中身を明確に定義づけしていない
2.成功に向けての行動を起こしていないか、起こしていても量・質ともに過少(寡少)すぎる
上記2つのどちらか、もしくは両方が原因です。
「成功」の中身は、人によって異なります。
自分にとっての「成功」を明確にすることがまずは重要です。
そして、それに向けた行動をし続けることが必要ですが、それは成功の中身によっても、その人の今いる位置によっても、量・質ともに大きく変わってきます。
だから、「行動し続けることが大事」なのに、どこかであきらめてしまって行動をストップしてしまうと、もうそこで成功への片道切符は途中下車による無効・・・となります。
成功のプロセスの渦中にいなければ、決して成功することはありません。
プロセス度外視、渦中から外れている・・・では、成功するはずだったものも成功しない方向にもはや転換しているわけです。
「思考」よりも「知識の吸収」よりも、何よりも「行動」を意識することが大切です。
つべこべいわずに動く・・・ということです。
時間と行動量さえあればたいていのことは実現すると思いますし、「世界で自分が初めて」という次元のことでない限り、先駆者(先人)がどこかにいるわけですから、他人に成し得て自分に成し得られないことはない!・・・というくらいの気概が大事だと思います。