私は「不労所得」という言葉を普段使わないのですが、世間一般では「働かないで得られるお金のことを不労所得」と呼んでいます。
サラリーマンは、今得ている給料とほぼ同額の収入を働かなくても得らるとしたら嬉しいと思います。
仮に月に30万円の不労所得があれば(その人の年齢にもよりますが)、心に余裕を持って本当にやりたいことだけを選んで仕事をすることができるでしょうし、自分のビジネスを展開する勇気ある一歩を踏み出せると思います。
不労所得というのは「何もせずに遊ぶため」に使うのではなく、「ストレスなく本当に自分のやりたいことをやるため」に使うと良いと思います。
政治家にはそうした姿勢・資質をもった人になってもらいたいと常々思っています。
・・・・・・・・・・・
今自分が得ている収入は何のためなのか?・・・と自問すると、たいていの人は「生活のため」と答えるかもしれません。
たしかにそのとおりなのですが、その呪縛から早く解き放たれて、生活以外のこと・・・自分が本当にやりたいことのために収入を得ている!と言えるようになると立派です。
そのためには、サラリーマンとして働いているだけでは難しいと思います。
会社からの給料以外の収入口を作ることが大事です。
呼び名を「不労所得」とするかどうかは別として、自分が働いて得る給料以外の収入を持つことができれば、そのお金を使って自由にやりたいことをすることができます。
まあ、私はそうしたお金の収入口を「権利収入」と呼んでいるわけですが、そうしたお金をどの段階(年齢)で持つことができるか?・・・で、人生はまるっきり変わってくると思います。
80歳・・・90歳になって得るよりももっと早い段階で得られるほうが人生は楽しく有意義になると思います。