家計は不思議なもので、収入が多くなればそれに応じて支出もまた多くなります。
これを「パーキンソンの法則」と言いますが、年収が増えてもその分支出が増えてなかなかお金が貯まらない・・・という経験をしたことがある人は多いと思います。
まあ、それでも日々の支出にはやはり限界があるようで、年収がある段階に達するとそこからの支出はあまり増えていかない傾向もあります。
一説には「年収800万円」がそのラインとも言われていますが、もちろん人によって異なります。
お金がすべてではありませんが、でも、お金が無いとみじめな気分になりますし、お金があることでいろんなことが可能となります。
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人から聞いた「家計を引き締める大切なこと=家計の5カ条」は次のとおりです。
1.入るを計って出ずるを制する
2.安いからといって不用の品は買わない
3.買う以上は良い品を求めて大切に永く愛用する
4.予定しなかった品物である金額以上のモノについては、必ずその場で買わずにいったん家へ帰って再考し、どうしても諦めかねるときだけ翌日もう一度出かけて買うようにする
5.大きなお札をくずすのは先に延ばす
意識しないとなかなか実践できないかもしれませんが、実践できた人はコツコツとお金を貯めることができると思います。
つまり、無用な支出を控えられるということです。
30代~40代の人には大切になる考え方かもしれないですね。