『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏はこう言いました。
貧乏人はお金のために一生懸命働く。
お金持ちはお金のために働かずお金に働いてもらう。
これこそが経済的自由を得るための真髄だと思います。
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一般的に収入は3つに分けられます。
1.就労収入・・・仕事で働いて得る収入
2.権利収入・・・資産運用や版権等によって得る収入
3.不労収入・・・ギャンブルや宝くじなど一時的な収入
3.は当てにすることはできませんからあまり考えないほうが得策です。
サラリーマンは「1」の就労収入で生計を立てていますが、「2」の権利収入源を持つことはいくらでも可能です。
むしろ、就労収入で生計がまかなえているうちに権利収入を構築して将来に備えておく発想を持つほうがベターだと思います。
サラリーマンをしているとついつい「お金のために働く」という思考回路に陥りがちですが(←目的と手段がゴッチャになってしまう)、その発想を捨てて「お金のためには働かない」という姿勢を堅持することが大事です。
では何のために働くか?・・・といえば、自分の幸せのため/自分の夢の実現のため・・・です。
それには健康な身体・精神と金銭的余裕が必要になります。
言い換えれば「行動的自由と精神的自由と経済的自由を得る」ということで、その中でも順番的に最優先すべき事項は「経済的自由を得る」ことにあります。
なぜなら、経済的自由を得られれば、その後は芋づる式に(必然的に)行動的自由と精神的自由は得られるからです。
こうした流れと本質的な自分の生き方に早く気づき、早く行動を改めた人ほど幸せな人生を送ることができると思います。