一般的に「お金持ち」というと、ものすごくたくさんお金を持っている人・・・というイメージがあります。
言葉の定義づけによって意味合いは変わりますが、言えるのは「お金持ち≠お金をたくさん稼ぐ人」であり、「お金持ち=お金をたくさん持っている人」だということです。
つまり、たくさん稼ぐことが「お金持ち」と称される人になるわけではなく、「たくさん保有していること」がお金持ちと称されることになります。
これは、反対に言うと「貧乏というのはお金を稼げない人」を言うのではなく、「お金の保有残高が生活に不足状態にある人のこと」・・・です。
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そうした「お金持ち」の人が持つべき能力・・・とりわけお金に関する能力にもいろいろあるとしても、最重要能力は恐らく「保有するお金を減らさない能力」だと思います。
お金を使えば減るのは当たり前ですが、使っても極端に減らないように工夫できる能力、また思わず使いたくなる自分を静止して使い過ぎないようにする能力・・・が、ここで言う「保有するお金を減らさない能力」です。
さらに言えば「社会に還元する能力」も大切です。
保有するお金を「社会に還元すること」に意識を向けることができること、そうしたお金の使い方をできること、自分の名声とは無関係に経済的に困っている人たちを救ってあげることにお金を出せること・・・・・・そうした「社会還元能力」を持つことも重要だと思います。
なかなかハードルが高くて、簡単には越えていけないルートですが、いずれそうしたことを当たり前にできる自分になりたいものですね。