
節約・倹約をすると、お金が自分のところで滞留することになります。
昔からよく言われる「お金は天下のまわりもの」という言葉を自分のところで遮断してしまうのが節約・倹約とも言えます。
かと言って、過度な消費(=浪費)は行き過ぎでうまくありませんので適度な消費を心掛けることが大切だと思います。
お金を自在に使って社会にまわしている人は、多くの人のためになる行為をしている人です。
自分が使ったお金は誰かの給料になっているかもしれません。
お金を受け取った人が別のタイミングでお金を使うことで、さらに違う人の便益に役立ちます。
そうやってまわりまわって(巡り巡って)お金は世間をまわっていきます。
自分が使うお金で誰かが幸せになれる・・・と思えば、お金を使うことに罪悪感を持つことはなくなるでしょうし、お金を使うことに躊躇いも減るでしょうし、そうやって誰かの幸せにつながることは自分の喜びにもなります。
少なくとも、自分を含む半径数キロ圏内の人たちには幸せになってほしい・・・と思ってお金を使うと、自分自身も幸せな気持ちになれると思います。