「お金を使うこと」は誰にとっても楽しいことであり、面白いことであり、刺激的なことであり、満足感を得られることだと思います。
よく言われることの一つに「ストレス発散のためにパーッ!とお金を使った」・・・というのがありますが、これも「お金を使うこと」自体が目的となっているためだと思います。
また、買ってきた商品を袋から出さずにそのまましまっておく・・・買ってきた本を読まずに積んでおく・・・などというのも、結局のところ、その商品が欲しかったのではなく、「お金を使うこと」をしたかっただけだからなのかもしれません(私もよくします)。
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お金を使うのは楽しいですが、かと言って「お金を使う > お金を稼ぐ」だと、家計は火の車となってキケンです。
貯金があるうちは良いのですが、その貯金がなくなれば借金生活になります。
大事なのは「お金を使う < お金を稼ぐ」の状態になっていることです。 それはちょっと言い換えるなら、「お金が貯まる状態」になっていることを意味します。 もし現時点で「お金を稼ぐこと」よりも「お金を使うこと」に意識の焦点を置いているようなら、お金が貯まる可能性は低いかもしれません。 お金を貯めるには(=家計をプラスでやりくりするには)、「お金を稼ぐこと」のほうに意識の焦点を当てなければいけません。 「お金を稼ぐこと」=楽しいこと、面白いこと、刺激的なこと・・・だと思うことが必要です。 そうやって意識の焦点を当てることを移していければ、家計は安泰ですし、将来的にもお金の不安は少しは解消していくと思います。