普通の企業では、いわゆる「投資活動」がごく当たり前に行なわれていて、これなくして企業の存続/成長発展はありえません。
投資・・・というと、すぐに思い浮かぶのは株や債券などの金融投資ですが、企業が行なう投資とは事業活動における先行投資(=ビジネスモデル確立のための投資)が一般的です。
投資にはリスクが伴いますが、その代わりにリターンを期待できるので、天秤にかけてつり合いがとれれば行なう価値があります。
また、最初(初期段階)では労力をたくさん要しますが、軌道に乗れば乗るほどにその労力は減少していきます。
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個人レベルでは「自己投資」と呼ばれる投資活動が大事で、その傍らで金融投資を行なう姿勢を持つと良いと思います。
金融投資でお金を稼ぐ/儲けるという意味では、一気に多くの金額を儲けようとするのではなくて、小さな儲けをたくさん作り出すくらいの気持ちを持つほうがベターだと思います。
同じように「1億円のお金を貯めるコツ」で言うなら、一気に1億円儲かる仕事を一つ探すのではなく、1万円儲かる仕事を1万回こなす/1万個探す・・・といった姿勢が良いと思います。
→ あるいは、1千円儲かる仕事を10万回こなす/10万個探す・・・でも良いですし、1百円儲かる仕事を100万回こなす/100万個こなす・・・でも良いと思います。
大切なのは「一気に成し遂げよう!」と欲張るのではなく、「時間をかけて構わないのでコツコツと成し遂げよう・・・」と、時間を味方にして己の力量を過信しないことです。
どうせ、一気に/一瞬で手に入れたお金は得てして手元には残らないもの・・・です。
明日の自分を変えるには、今日/今から行動を起こすことが大事です。
同じく、一年後の自分を変えるにも、今日/今から何か行動を起こすことが大切です。
投資を学ぶことの大きな意義に「自分の人生を自分で決定できるようにすること」・・・が挙げられますが、1年後の自分を変えるためにも投資活動を取り入れることは大事です。
投資について学ぶ姿勢は本当に大事です。
行動を変えずして人生が変わることはない、と理解し、そのためにも「投資」を人生に組み入れる姿勢を持つことは重要だと思います。