こうすればこうなる・・・こうしなければああなる・・・という「未来をある程度先読みする力」はとても重要です。
難しいことでなくても、たとえば赤信号の交差点で飛び出すと事故に遭う・・・とか、朝寝坊して遅刻したら上司に叱られる・・・とか、夜中遅くまで深酒していたらいつも通りには朝起きられないかもしれない・・・といったように、日常の中で先読みできることはいろいろあります。
そうした中で、今やるべき事が分かっているのにそれをできない/しない/やろうとしない・・・というのは、ちょっとうまくありません。
先読み力が欠乏しているか、貧弱なのだと思います。 やらずに逃げてばかりいたら自分の将来がどうなるのか?・・・を読めない人はマズイ!・・・です。
本来は、これはヤバいぞ!今すぐやらなきゃ大変なことになるかも!?・・・と焦るくらいでちょうど良いと思います。
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サラリーマンの定年退職後のことでも同様です。
経済的にダラダラとした無計画な人生を送っていたら定年後どうなるのか?と想像し、先を読むことが大切です。
ン?何かヤバいぞ!どうにかして資産を作っておかないと年金だけだと老後に破綻してしまうぞ!・・・と。
もしそんな先読みをしたなら、さっそく何らかの行動を起こすことが必要です。
わかっていて何もしない・・・ということであれば、結局はわかっていない、先を読む力が乏しい、想像力が弱い・・・ということと同じです。
これからの時代は、先読み力・想像力の脆弱な人はいきなりとんでもない目に遭うかもしれない時代に入っていくと思います。
普段からそうした能力を鍛えて、早めに準備をしたほうが良いと思います。