【残業問題】残業を無くすには上司の一声が大事です

私は会社員時代、残業することがイヤでした。定時になったらサッサと退社したいと常々思っていましたし、だから就業時間内にキッチリ自分の仕事を終えて誰からも文句を言われないようにしていました。

ところが・・・それを良しとしない上司がいて、残業するのが当たり前だ(しかも残業代は出さない!)というヘンな考え方をしていて、部下に残業を強いていました。

実力・人間力があって出世したのではなく、ただ年齢が高い/社歴が古いという理由だけで管理職になった人でした。

そのため、よく意見が衝突したものです。

正論では私が勝つというか、私が正しいハズなのですが、最後は伝家の宝刀を抜いてその上司はこう言い放ちます。

「ここではオレ(様)がルールブックだ!オレの言うことを聞け(言うとおりにしろ)!」

→ 最悪な上司ですね・・・そして私はそうした環境でもじっと耐えることを選択しました。

・・・・・・・・・・・・・・

会社では、残業を減らそう!と美辞麗句を掲げていても、肝心の上司にその気がなければ残業はいつまで経ってもなくならないし、減りません。

たとえば、上司がまだ会社に残っていると部下は帰るとはなかなか言えない雰囲気になりますが、そのことに無頓着な上司がいたりします。

また、自分の営業成績が悪いとチームへの貢献度合が低いために「あえて居残ること」で何となく免罪符を手にするような雰囲気があったりします。

大事なのは、上司が「意味のない残業は認めない」「無理に残業する必要はない」ということをハッキリ皆に言い続けることです。

上司の意向として「残業減・廃止」を訴えかけることが重要です。

逆に、上司の意向として「残業推進」であれば、それはそれでそう言うべきです。

ただし、そこには筋の通ったベーシックな理論構築がなされていることも必要です。

1kmを15分で歩けるのにわざと1時間かけて歩いて、いかにも自分はたくさん歩いている・・・とみせかけても意味ありません。

残業には人件費という対価が付き物であることを上司(リーダー)は認識することが重要です。

コストをかけてまでさせるべき仕事であれば残業はOKですが、残業をさせて残業代は払わない・・・というのは卑怯です。

上司として残業を推進しているのか、それとも無くす方向で考えているのか?・・・をまずは明らかにし、次にその旨を日々言い続ける・・・。

そうした上司の姿勢が組織力をアップさせ、会社の業績を上げる一助になっていくと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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