考えてみれば、昔、私が生まれた時代は、まだ電子レンジなんてなかったし、テレビも白黒が主流でカラーテレビはごく一部の人たちだけの持ち物でした。
それより前には、冷蔵庫や洗濯機もない時代がありました。
今の社会・日常生活では当たり前に在るものが、当時は何もなかった・・・わけです。
どこかで、誰か(=起業家・事業家)が、そうしたものを発明し、改良し、世間に普及させてきたわけです。
そう考えると、本当にスゴイ人たちだと思います。
最初は、誰も小さな夢、もしくは単純に「こんなのがあったらいいな~」くらいの小さな願望だたかもしれません。
でも、それを紡(つむ)いでどんどん大きくしていき、他の人と協力しながら実現へ向けて何回も試行錯誤と失敗を繰り返して未来へ進んできたわけです。
本当に立派だと思います。
大きな夢を見て、それを小さく分解し、さらに小さく行動するように小分けしていく・・・という逆算方式(演繹法)でビジネスを考るようにすると良いと思います。
自分の今所属している業界を再発明するくらいの夢を持って良いと思います。
ある意味では、サラリーマンもすべて「起業家になり得る」わけですし、「起業家予備軍」とも言えます。
そうした変革の波に乗るか反るか・・・?
どうせなら、「乗る」ほうがベターだと思います。
自分はサラリーマンだから・・・と言って、自分で自分の可能性の扉を閉めてはもったいないです。
今はたまたまサラリーマンをしているけど、いつか自分は可能性の扉を大きく開けて起業家として羽ばたいていく!・・・という気持ちを持つと、今日からの仕事への取り組み方も変わってくると思います。