副業が「原則自由」の注意点

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今や副業は「原則禁止」から「原則自由」に変わってきている時代です。

たった2文字の違いですが、方向性がまるっきり正反対です。原則自由・・・とはすばらしいことだと思います。

・・・・・・・・・・・・・

人は、自発的に何かを行なうのは積極的に、真剣に行ないますが、同じことであっても他人に押し付けられてやるのはイヤなもので、そうした場合はどうしても消極的になりがちです。

副業(複業)に関しても、自分のライフプランを踏まえて、自発的・能動的に収入の糸口を増やそうと副業を検討してスタートすると「やる気」も出ますが、会社側から半ば強引に押し付けられてやるとなるとちょっと気がひけるものです。

まあ、さすがにそこまでして副業を社員に押し付けようとする会社はまだないと思いますが、将来的には入社時の採用条件に「副業の収入源を持っていること」というのが盛り込まれる・・・なんて会社も出てくるかもしれません。

会社側は社員の副業容認と引き換えに、社員のリストラや賃金カットを正当化していく・・・という考え方も今後は徐々に広まっていくかもしれません。

会社側が社員をリストラしたときに「あれっ?せっかく副業を容認してあげたんだから、当然副業でお金を稼いでいるよね?えっ、していないの!どうしてこれだけ時間があったのに何もしてこなかったいないの? それは君の自己責任だよ、会社は知らないよ!」・・・と言われる日が来るかもしれません。

つまり、これまでは「やりたい人がやる副業」でしたが、「原則自由」となったこれからは「やらざるを得ない副業」と化していく懸念があります。

今はまだまだ本業の収入一本で家計を支えている人が多い時代ですが、その時代も変化の兆しを見せていることに気づける人がこれから先に生き残っていける人だと思います。

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