テレビを見て知った話ですが、お年玉の「玉」というのは「魂(たま)」からきている言葉だそうです。
お正月にいろいろ行事化されている習わしの多くは元旦に「年神様(としがみさま)」をお迎えするためのことらしく、たとえば
◎門松・・・年神様が道に迷わないように
◎おせち料理・・・年神様に振る舞うもの
とされています。
そして、年神様から頂くものがいわゆる「年魂(としだま)」と呼ばれ、昔はそれは今のように金銭ではなく「鏡餅」だったそうです。
お餅は米からできていて、昔は米が財を表わすものだったからでしょうね。
それがいつしか米よりもお金が財を意味するようになり、つれて「年魂」も鏡餅から「お金」に代わっていったようです。
年魂に「お」をつけ、また「魂」が「玉」になって現在の「お年玉」になったようです。
「玉」が「魂」からきているとは知りませんでしたが、どちらにしても大切に扱うことが大事ですね。