年末年始というタイミングを改めて振り返って考えてみると、この時期は「半強制的に精神的な区切りが設けられている時期」・・・だと言えます。
年始=1月1日を特別な日だと認識している人は多く、誰でも不思議と見事なまでに心を切り替えます。
地球の自転上で言えばただの時間の経過に過ぎない時の流れを、人は「12月31日で終わって1月1日で始まる」・・・という意味づけをしています。
その意味付けのおかげで人が気持ちを切り替え、新たな面持ちで1月1日以降を過ごせるのも否定できないことです。
この区切りのおかげで、気持ちを切り替えて冷静に自分と向き合うことができるわけです。
そういう段取りを組んで仕組みとして後世に残してくれた昔の人は頭が良かった・・・と思います。
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1月初旬は「追われる日々」ではなく、「ゆっくり冷静になれる日々」です。
このタイミングでさまざまなことに向き合い、これから先の未来のプランニングや準備をする機会にすると良いと思います。
1年の計は元旦にあり・・・とも言います。
何もしなくてもいつの間にか時間は過ぎ去っていきますが、その時間を有意義に過ごすと自分の心の持ちように躍動感と期待感と幸福感がみなぎります。
ぜひ、今年2021年を自分流に染めて良いとしてしていきたいものですね。