節税目的の不動産投資はNGです

税金にもいろんな種類があります。

身近に感じられるのは「消費税」ですが、社会人として働いている多くの人は「所得税」や「住民税」を支払っています。

よく不動産投資の本に、不動産投資がそうした所得税・住民税の「節税」になる・・・といったことが書かれています。

特にサラリーマンにとっては、会社からの給料と損益通算ができるので節税効果が高い!・・・と。

でも、確かに節税効果はあるとしてもそれは条件によりけりです。

どんな条件か?

それは「不動産投資で損をしている」という条件です。

給料はもちろんプラスで計算しますが、損をしている不動産投資の分をマイナスで計算をするので、合わせるとプラスの額が減り(場合によってはマイナスとなり)、それだけ納めるべき所得税・住民税の額を減らすことができる・・・といったことがここで言う「損益通算」の仕組みです。

不動産会社の営業マンは、これを前面に押し出して「だから、投資で損を出すことがメリットになるんですよ・・・」「取られた税金が戻ってきますよ・・・」などと言ってきたリします。

でも、ここで最も重要な原理原則は「お金に関すること(特に投資)で損をすることが良いこと・・・なんてあるハズがない」・・・ということです。

もう一度言います。

お金に関すること(特に投資)で「損することが良いこと」なんてことがあるハズがない・・・です。

不動産会社の営業マンは「売らんがために!」と強烈にセールストークをぶつけてきます。

それは決して「お客さまの立場になって利益を出すために」の発想ではなく、「自分の営業成績を上げて高収入を得るため」・・・だと思います。

不動産投資で「節税になる/損益通算ができる」というのはあくまでも補助的なメリット止まりの話で、幹となる主目的と考えてはいけないと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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