世の中には、
1.自分で働いて収入を得る人
2.お金を働かせて収入を得る人
3.その両方をやっている人
がいます。
「1」の人は、仕事をリタイヤしたら収入が途絶えます。
→ だから、何歳になってもリタイアできない
あえて言えば、65歳以上であれば公的年金をもらうことができますが、その額はそれまでの生活費用の○分の1程度・・・です。
つまり、年金の額なんて高がしれている・・・ということです。
年金だけでは、年金受給前と同じような生活水準を保つことはほぼ難しいと思います。
よほど年金受給前に生活水準を下げてお金の支出を減らしていた人でなければ、同様の生活をおくることはできません。
年金支給時までに最低限用意すべき貯金の額は2千万円以上・・・とも言われていて、100歳まで生きることを念頭に置けば6千万円くらいは欲しいところかもしれません。
長生きすればするほどお金はかかるものです。
しかも、ただ減っていく預金残高を眺めているのはけっこう不安になります。
長生きは今までなかった新たなリスクを世の人に気づかせてくれました。
だからこそ必要なのは、資産をある程度は分散させながらも、その資産を働かせて自動的に安定した収入を得る仕組みを現役時代につくっておくことだと思います。
=権利収入です。
リタイア後にこの仕組みをつくり始めようとしても、残念ながら手遅れです。
サラリーマンは、毎月の就労収入がキチンともらえている現役時代にこそ、将来のことを考えて権利収入の構築を真剣に考えていくことが大切だと思います。