戦後の日本が急激に経済成長できた主な原因は3つと言われています。
1.目標とすべき欧米諸国があったこと
2.ハングリー精神が旺盛だった
3.みんな若かった
つまり「目標・ハングリー精神・情熱」です。
反対に言うと、「目標がない、ハングリー精神がない、情熱が感じられない」とすれば、まったく逆の状態に陥ってしまいます。
こうなると、成長とは真逆の後退(退化)になってしまいます。
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かつて、スティーブ・ジョブズは大学の卒業スピーチでこう言い残しました。
「ハングリーであれ、愚かであれ」
「愚かであれ」というのは本当に愚か・・・という意味ではなくて、愚直に突き進むくらいの姿勢を指していると思いますが、ここで大事なのはジョブズが「ハングリーであれ!」と言っていることです。
何かを心の底から渇望すること、理想の未来像はあるんだけどまだまだそれには程遠くて追いつかない・・・だけどもいつかそこに行ってみせる!という強い意識を持つ事がハングリー精神につながります。
何をしてでもこの状況から這い上がるんだ!自分を見下したヤツを見返してやる!というくらいの気概がある人はハングリー精神のある人です。
ここで大事なのは「○○したい」という弱い気持ちではなくて「○○するぞ!」という強い気持ちを持つことです。
ハングリー精神がなければ長続きしませんし、そもそも継続する能力を発揮することはできないと思います。
「目標・ハングリー精神・情熱」をしっかり持つことが大事ですね。