自責の人/他責の人

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

夏の甲子園の時期ですね。

 

大リーグで大活躍をしている大谷選手は、高校3年生の時、岩手県の予選大会決勝で負けて甲子園には出場できなかったそうです。

 

一種の挫折を味わったことでしょう。

 

負けを味わったとき、人はそこで「自責」の人と「他責」の人とに分かれます。

 

「自責」の人は、自分の行動による結果は自分にも責任があると考えます。

 

一方、「他責」の人は、自分の行動による結果はすべて他人に責任がある(=自分には一切責任がない)と考えます。

 

「負けたのは自分の責任ではない、チームメイトが悪いんだ」と考えるのは他責の人です。

他人のせいにすれば、自分は傷つかずに済みます。

 

逆に、自責では「負けたことは自分が悪い」となるので、自分を責めて辛い思いをすることになります。

大谷選手は「自分の中に足りないものがあった」と「自責」の考え方をしていたそうです。

 

さすが・・・ですね。

 

だからこそ「その後の成長」も飛躍的に伸びたのだと思います。

 

・・・・・・・・・・・・

ダメサラリーマンは、仕事でうまくいかないことや失敗があると、何事も他責にして自分は悪くない・・・と主張しがちです。

 

他責をすればその時はラクになれますが、でも、そこで成長は止まります。

 

反対に、何か挫折があったときに自責思考でいると、次はうまくやろう/成功させようという意識が強くなり、人は成長します。

 

「自責」とは「何でもかんでも自分の責任だ」と自分を責めたてることではありません。

 

ましてや、「全部、私が悪いんでしょ!」と逆ギレして自分の世界に閉じこもってしまうことではありません。

 

他人からの忠告を素直に受け入れられる「外に開かれた自責」が健全です。

 

「健全な自責」だからこそ、他者に相談したり、他人からの助言を受け入れたりできます。

 

自責思考はそのときは辛い思いをしますが、でも、長い目で見ればその姿勢は自分の成長と生き様に良い影響を及ぼしてくれます。

 

勝って兜の緒を締めよ・・・で、うまくいっても驕らない姿勢が大切ですし、負けたら自責の念を持って次に活かす気持ちが大切です。

 

他責の人より自責の人になるほうが周囲の人からの応援も得られ、運も良くなっていき、人生を謳歌できるようになっていくと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2020-6-20

    【重要】自分で老後の生活資金を確保しなければいけない時代

    これまで政府が「安心、安心」と言ってきた公的年金制度は、まあ崩壊することが仮にないとしても、老後の生…
  2. 2021-3-14

    経営改善/家計改善のセオリー

    コロナ禍によって多くの会社や家庭が経済的に苦しくなった・・・と言われています。 …
  3. 2018-5-29

    ケネディ一家に学ぶお金の話

    5月29日は、アメリカの元大統領ジョン・F・ケネディ氏が生まれた日です。 トランプ大統領が昨年…
  4. 2018-5-6

    定年後(老後)の準備は貯金だけでは心許ない・・・

    サラリーマンの定年年齢が徐々に引き上げられています。 今の若い人には信じられないかもしれません…
  5. 2017-2-12

    人生が輝いているときに見受けられる「ある共通点」とは?

    人はみんな1日24時間という枠組みの中で、眠ったり起きたりして生きています。 人生にはこの「眠…
  6. 2017-4-21

    貯金をするタイミングは「お金が入ってきたとき」

    たとえば、今50歳の人が65歳の定年退職後に客船で世界一周旅行に出かけたい・・・それには約1千万円の…
  7. 2017-9-7

    お金を増やすより「財資産」を増やそう!

    世の中には、さまざまな「稼げる話」、「儲け話」が氾濫しています。 それこそ玉石混交で、中には…
  8. 2017-8-21

    昨日まではうまくいっても、今日はうまくいかないこともあります

    「昨日までの成功方法が今日からの失敗方法に変わることもある」・・・と思います。 なぜなら、時代…
  9. 2018-11-11

    「安心できる借金」と「不安な借金」の違いとは?

    借金をすることで、人は長い時間を一気に駆け上って自分の欲求を満たすことが可能になります。 ただ…
  10. 2022-8-6

    「お金を切り崩す老後生活」から抜け出そう!

    一説には老後資金に必要な金額は夫婦2人で2千万円とも5千万円とも言われていますが、どれも正解であり不…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る