サラリーマンで「偉くなる」ということは「経営層に近づいていく」ということを意味します。
出世の始まりは社内での職位の昇進ですが、その行きつく先は経営陣への仲間入りで、究極は代表取締役社長・・・でしょうね。
いずれにしても、上級役職に行けばいくほど権限とともに責任も大きくなっていきます。
対外的な顔をもつことも必要になります。
そうしたとき、自社つまり自分が働いている会社の「ビジネスモデルの特長」を他人に説明できることができないと、ちょっとみっともないです。
自分が報酬・給料をもらっている会社が、誰に何を提供することで利益を生む仕組みを持っているのか?・・・を自分の言葉で説明できない上級リーダーはアウト! です。
本来なら、上級下級に関係なくリーダーになること自体が間違いの人です。
また、こうしたことを平社員の頃から考えたことも聞いたことも想像したこともないような人は、自分で独立起業しようとするとまず失敗します。
なぜなら、こうした人たちはすべて依存型のサラリーマンだからです。
・・・よくわからないけど、毎日真面目に会社に行けば毎月決まった日にキチンと給料が振り込まれているからそれでいいや・・・というレベルの人たちです。
サラリーマンとして生きるのであればそれでも構わないのですが、リーダーとして人の上に立って仕事をする人は、自社のビジネスモデルくらいはキチンと把握していなければいけません。
当たり前のことなのですが、けっこうこれが当たり前でないリーダーもいるような気がします(実際多いと思います)。
早速、自社のリーダーたちに確認をしてみると唖然! とするかも???
まあ、このブログを毎日お読みの人は決してそんなことはないと思います。