世の中に出回っている「お金に関する本」は100%と言ってよいほど、
1.お金を稼ぐこと
2.お金を貯めること
3.お金を増やすこと
4.お金を使うこと
5.お金を借りること
6.お金を返すこと
に関する内容になっています。
もしかすると上記1・2・3で、お金に関することの95%以上を占めているかもしれません。
それくらい世間で流通している「お金に関する」内容は「稼ぐ・貯める・増やす」ことに集約されると思います。
別の角度でいえば、それくらい「お金を稼ぐ、貯める、増やす」ことは重要であり、なかなか簡単に誰にでもできることではない・・・ということの裏返しです。
もっと極論を言えば、だからこそ「お金を稼ぐ、貯める、増やす」について何らかの道を極めることができれば、お金に関してはほぼ安泰だ・・・と言えそうです。
たとえば、「お金を稼ぐ」・・・ということ一つをとっても、稼ぎ方には「就労収入的稼ぎ方と権利収入的稼ぎ方」の2とおりがあります。
どちらが良い・悪いではなく、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の生活環境に合わせて自分で選択してその収入源を持つことが大事だと思います。
私は、若いうちは就労収入の比率を高くして、歳を追うごとに権利収入源を増やしていくのが良いと思っています。
書店でお金に関する本を買おうとするとき、その本を買おうとしている自分はお金のどのジャンルに関して読みたい/知識を吸収したいと思っているのかを認識することが大切だと思います。
「稼ぐ・貯める・増やす・使う・借りる・返す」のどのジャンルが自分のウイークポイント/興味関心項目なのか?・・・を知ったうえで本を買うと吸収する度合いが高くなると思います。